身近にある文化の違い
ノルウェーにはたくさんの移民・難民がいます。
その分、たくさんの文化を目にする機会があります。
街を歩いていると、スカーフで顔だけ出しているイスラム系の方を見かけることもありますし、タトゥーは老若男女問わずかなり見かけます。
文化で色々違うんだなと、あまり気にしていませんでしたが自分にも直接関わっていることがあることに気がつきました。
それが食事。
ノルウェーは物価がとても高く、日本の2-3倍くらいあります。
ですが実は今、ノルウェーで日本とあまり変わらない食費で生活できています。
スーパー激安な八百屋とスーパー激安な肉屋を教えてもらったからです。
スーパー激安な肉屋は量り売りで、チキンを1kg頂戴みたいな感じで買い物をします。
これはその肉屋で買ったお肉たち。
ラピタに出てきそう!と自画自賛なわけです。
ですがその肉屋、豚肉がないんです。
ないならまぁいいか、とそれもあまり気にかけていなかったのですが、ふと気づいたことが。
そこの店主はおそらくパキスタン系。
イスラム教なのでしょう。
イスラム教徒は豚肉を食べないと知識としてはありましたが、それが自分の生活に影響してくるとは思ってもいませんでした。
他のお店に行けば買うことはできるので大した問題ではないのですが、文化や宗教の違いって面白いなぁと思いました。
理解する必要はないと思いますが、そういう考えの人もいると受け入れることは簡単なはず。
なぜそこに争いが起こるのだろうと悲しくなります。
2016年9月26日