最後のインカレ

スキー


4年間の集大成とも言えるインカレがとうとう終わってしまいました。

振り返ってみると本当にあっという間の6日間でした。

 

大会直前にインフルエンザ。

その後レースにはでたものの、ただ出場したという結果になってしまいました。

 

大会3日目に行われた30kmクラシカルは本当に辛いレースでした。

前日に軽くランニングした時にはもう十分戦えるところまで回復したと感じました。そう思いたかっただけだったのかもしれませんが。

予想以上に体がついてきませんでした。後ろからスタートした選手にどんどん抜かれていきました。なんとか完走できたというくらい途方もなく長い距離に感じました。

入賞圏外なのは10km地点になる前から感じていました。こんな風に感じながら走ったレースは初めてだったかもしれません。本当に辛かった。途中、何度もビブを脱ごうと思いました。しかし、いつも以上の声援が背中を押してくれていました。

 

一校男子6人、女子5人という出場枠があるため出場できない選手もいました。

4年間共にに厳しいトレーニングを乗り越えてきた奏絵(クロスカントリー)と朝美(アルペン)もそのうちの一人でした。

悔しさを見せずに懸命にサポートしてくれている姿を見ていたら、辛いとかそんなこと言ってられなかったです。

今できる最高のパフォーマンスをしたい、そう思いながら走りました。

 

25位と入賞にはほど遠い成績でしたが最後まで諦めずにゴールした姿に涙してくれる後輩もいて、できるだけのことはできたのかな、諦めなくて良かったなと思いました。

良い成績で嬉しいという感情とは全く別のものでしたが、少し嬉しさも感じました。

 

 

 

大会5日目に行われた10kmスケーティングも20位代。2日前に30km走っているから大丈夫という気持ちが強かったです。

とりあえず前の選手に追いつく。そして後半粘れるだけ粘ろうと考えていました。

スタートする時まではかなり強気でした。

スタートしてみて、あれぇぇぇぇ〜〜!?

お、追いつかない!?

体は動いている感じがしました。しかし、スピードがでていない。

 

ゴール後に応援してくれていた他大学の選手から上体が左右に振れていたよ、と教えてもらいました。

自分の気づかないうちに軸がぶれていたのだと思います。それではスピードも出ません。

今日ウエイトトレーニングをしたのですが、同じ重量が今までよりだいぶ重く感じました。筋力も相当落ちているのだと思います。

テクニック、パワー、色々なことがすこしでも噛み合ないと良い滑りというのは出来ないと思います。

強くなれる余地はまだまだたくさんありますが、考えなくてはならないこともたくさんあります。

 

 

 

最終日のリレー。しかしこの時点で東海大学の優勝が決まっていました。

それでも最後くらいかっこいいところを見せたかった。

これがランナーだというところを見せたかった。

 

1走 佐藤 太一、前日までの成績はあまり振るわなかったけど、ランナー部門一素直な選手。弟のようなそんな存在でした。速い選手に揉まれることで今後もっと伸びていくと思います。というか伸びてほしいです。

2走 ぼく。

3走 藤田佑平、コーチでもあり兄でもある善也さんと最後までフォームの確認をしていました。強い選手が近くにいる楽しさと辛さの両方を知っている選手だと思います。来シーズンは最終学年、のしかかる重圧は今年以上だと思いますが最後までのびのびやってもらいたい。

4走 佐藤友樹、今のランナー部門で一番成績を出せているのが友樹。今年、僕や大志に積極的にアドバイスを求めてくるようになりました。一番変わったと思う選手です。

 

 

太一が粘って先頭集団で繋いでくれました。

佑平が順位を下げるも、なんとか3位が見える4位で繋いでくれました。

友樹が気迫のすべりで3位で帰って来てくれました!

 

 

ゴール後、3人が口を揃えて「順風さんにメダルをとらせてあげれて良かった」と言ってくれました。

この大会入賞にすら絡めていない僕をこういう形で思ってくれていたとは思ってもいませんでした。

本当に嬉しかった。

メダルを取れたことも嬉しかったけど、このメンバー+大志で切磋琢磨してこれた時間が本当に嬉しかった。

たくさん合宿を組んできたな〜。

 

 

同じく最終日に行われた女子SLでは桜子が優勝してくれました。

このインカレは麻生、佑太朗の優勝をはじめとして下級生に助けられているという思いが強かったです。

最後の最後に4年生の意地を見せてくれたと、勝手に思って嬉しくなっています。

 

 

恭介が良い後輩を持ったなといって言ってくれました。

本当にそうだと思います。

同じ目標を持った40人で過ごした時間を当たり前に感じていましたが、とても幸せな時間だったなと思います。

僕たちがなにかを伝えられたのかはわかりませんが、後輩達は凄く逞しくなっていました。

 

 

たくさんの人と共に戦った4年間、最高でした。

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