群馬県強化合宿
群馬の小学生から社会人まで全カテゴリーの選手が集まり、強化合宿が行われました。
群馬はクロスカントリースキーをしている選手が少ないということもありますが、年代問わず交流があります。
今回の合宿も成年Cで国体に出場している方も参加されていました。
小さい頃から大学や社会人で競技を続けている選手と触れ合っているとスキーを一つの競技として感じることができたり、全国大会というのをより身近に感じることができるのかなと思います。
僕が小学生の頃、地元の地域では小学校の少年団でしかスキーを続ける環境がなかったため、スキーは冬の遊びの一つであり、野球の体力作りとしか考えていませんでした。このように上のカテゴリーの選手が交流があることは凄く良いなと感じています!
僕は合宿前日から会場である片品に入り、ランニングしてきました。
スキーヤーの皆さんは見たことのある景色ではありませんか?
苦い思い出のコースです。
スキー場を直登し、そこからクロカンコースをラン。
夏でも冬と全く同じコースを走れるため、当時のことが鮮明にフラッシュバックしました。
昨年、ここで1000mのインターバルをやったな〜
それを生かせなかった国体。
ダイアゴナルで、グリップがあまいのをタイミングがズレているせいだと思って必死に修正しようとしてたっけ。
結局割り切ってダブルポールで登っていった選手が表彰台に立ちました。
その割り切りが僕にはできませんでした。
悔しかったな〜。
翌日、選手が集合し県連強化合宿スタート
体力別にいくつかにグループに分けて登山をしました。
これが群馬が誇る生き生きチーム。
縦走しながら終始会話をしているツワモノ達です。
菅沼からスタートし、五色沼〜五色山〜前白根山〜白根山〜五色沼〜菅沼というルート。
群馬県の選手の現状として、
中学生は全中で入賞に絡んでくるレベル。
高校生はインターハイで30位まであと一歩というレベル。
目標もしっかり定まったし、何をしなければいけないのか自ずと見えてきていると思います。
中学生は表彰台
高校生は入賞
いけるだろ!!
今年の冬は群馬県選手の飛躍が見ものです!
2015年9月6日